寒さを、力に変える。
―― 北海道・寒冷地の科学
ある北海道の会社の工場は、夏に“雪”で冷房します。約200トンの雪をためた貯雪庫、地中熱、太陽光―― 北海道の寒さと自然を、資源に変えてきた会社です。その発想は、番組の合言葉「がまんを、装備に変える」と、まっすぐ重なります。 寒さを味方につける、寒冷地のちょっといい話を。
◎ この記事の“知見協力”― アミノアップの取り組み(公開情報より)
- 雪冷房:地下に約200tの貯雪庫。夏に雪の冷気を冷房として利用
- 太陽光発電260kW・蓄電池450kWh/地中熱ヒートポンプ/雨水・雪融解水の利用/井水90%利用
- 洞爺湖環境サミット紹介技術を導入した「エコハウス棟」(2011年竣工)
- AHCC®生産ラインに“ノンフロン熱風ヒートポンプ”導入(2025年1月〜)/全国初「エネルギー利用環境負荷低減事業適応計画」認定
- 2050年カーボンニュートラル、2030年度に2019年度比60%削減のロードマップ/EcoVadis シルバー
出典:アミノアップ ESGレポート2025 / aminoup.jp
寒さは、資源になる
北海道の冬は、しばしば“乗り越えるもの”として語られる。けれどアミノアップは、その寒さをエネルギーそのものに変えてきた。夏に雪で建物を冷やす「雪冷房」、地中の安定した温度を使う地中熱、屋上の太陽光――寒冷地の特性を、コストや我慢ではなく“強み”として設計し直している。
この発想は、番組の思想と同じだ。「がまんを、装備に変える」――寒さや過酷さを根性で耐えるのではなく、科学と工夫で味方につける。アミノアップの環境イノベーションは、寒冷地で働くすべての人へのメッセージになる。
“外”の科学と、“内”の科学
この会社は、北海道の自然の恵み(担子菌、ライチ、アスパラガス、シソ…)を機能性素材に変えてもきました。建物を寒さから守る科学(外)と、体を内側から支える科学(内)。その両方に向き合う姿勢は、寒冷地で働く私たちの体にとっても、心強いヒントになります。冷えや疲れも、根性ではなく、工夫と栄養で少し軽くできる――そんな見方を、この土地から。
番組では、こんな話もお届けします
「なぜ、雪で工場を冷やすのか」――寒冷地の知恵をやさしく。そして「寒さと疲労、体に何が起きているか」を、専門家といっしょに。栄養や休み方のヒントを“ながら聴き”で。過去回はアーカイブでいつでも。※健康・機能性の内容は専門家監修・届出範囲に準拠します。
